ホームスタービジネス創造ノウハウ人は99%思い込みで生きている

人は99%思い込みで生きている

人生の99%は思い込みで生きている

人はどの程度理性的になれるのだろうか?あるいは、人はどの程度事実を認識して理性的に対応できているのでしょう?実は、人生はほとんどすべてが思い込みで進んでいるということを本の紹介を通して説明していきます。

 

今では脳科学や心理学では当たり前になっているのですが、題名が面白いこともあり、この本を紹介して記事を進めていきます。

 

題名は、「人生の99%は思い込み」というもので、心理学者の鈴木敏明先生の著書である。

 

人は自分の人生を実は、自分自身が描いた脚本に従って生きているという内容から始まる。

そして、その脚本は自分自身の「思い込み」で描かれているということである。

 

そもそも「思い込み」とは、あまりに当たり前で、本人はそれを疑う余地もなく、他の選択肢を考えたり、その根拠を問う必要性も無い。

 

そんな「思い込み」で描かれているので、本人もどのような脚本が描かれているかに気づかない、気づかずに、思い込みから生じる様々な出来事の連鎖で人生が進む。それが人であるという内容になる。

 

良いも悪いもなく、人はすべて「思い込み」の中にいる

ただ、「思い込み」が悪いということではなく、良いように働くこともあれば、良くないように働くこともある。事実、「思い込み」がなければ、人は無駄な思考におわれ、効率が悪く、何一つできないことにもつながってくる。

 

前から猛スピードで車がこちらに向かってくる。こんな時に、「この車は、私にぶつかるのか、それとも直前で止まるのか?どちらだろうか?それを推定できるデータはどのようなデータがあるのか、・・・」などと考えていては、間に合わない。

 

直ぐ逃げろ!が正解で、考える余地はない。なぜなら、こんな猛スピードで迫ってくる車は危険だという思い込みがあるからである。

 

「思い込み」は子供の時からの体験で身につける

そして、この「思い込み」は、子供の頃の両親の影響が大きいようだ。両親が我が子の為に行う、様々な禁止事項。「食べ物の好き嫌いはいけません。」「友達と喧嘩してはいけません。」「夜は遅くまで起きていてはいけません。」などが「思い込み」を作ってく。

 

ここでも注意したいのは、親が子供に何か禁止するような言葉を使うのがダメだと言う事ではない。「思い込み」が子供の頃にできあがるということである。どのような禁止事項がどのような「思い込み」を作るのかについては分かっていないので、ここは「思い込み」ができる時期についてのみに止めたい

 

全ての人間が、なんらかの「思い込み」の中で生きているので、効率よく生きていけるし、その「思い込み」が邪魔をすることもある。

 

「思い込み」が悪いのではなく、望む未来をはばむ「思込み」が邪魔になる

この邪魔をする「思い込み」が問題なのであって、「思い込み」そのものは問題ではない。邪魔をする「思い込み」を思考のゆがみという。この思考のゆがみによって、人は、誤った判断をし、望む結果を得られず、悩み、苦しむことがある。

 

本の中では、この思考のゆがみを克服する方法がいくつか示されている。

 

その一つに、「時間の捉え方を変える」方法が示されている。ブログの記事でも書かせていただいた「時間」をどうとらえるかが思考のゆがみを克服する事になる。物事を1日の時間で捉えるのか、1年という時間で捉えるのかで大きく見え方が変わる。

 

思考のゆがみは「思い込み」によって選択肢が限定されて、望まない結果を生む要因である。なので、いかにして選択肢を広げられるかが思考のゆがみ克服の方法になる。

 

そう考えると、思考のゆがみを克服する方法は直ぐにいくつか浮かんでくる。

 

「思考のゆがみ」を克服する

一つは、人は物事を必ず自分だけの色眼鏡で見ているという前提に立って思考することがあげられる。つまり、必ず何らかの「思い込み」をしているという前提に立つことから始める。

 

二つ目は、その前提に立って、物事を定義することである。定義するとは、例えば、「我社は低成長市場の中にいる」という表現があれば、「低成長市場」を定義することである。低成長市場とは、どこの市場のことをいっているのか?低成長とは何と比べていっているのか?などなど細かく定義していく。

 

そんな面倒なことと思うかもしれないが、大事なことはきちんと定義して、思考のゆがみを克服しておきたい。今、会社の成長が鈍化して、将来に不安があるのならばよけいにここのところ定義はしっかりやりたい。

 

そうすることで、問題点が浮き彫りになる。思考のゆがみが残っている状態では、問題にも靄がかかりいつまでたっても先が見えない。

 

そして定義できれば、次は細分化していく。具体的に中身を見ていくことである。低成長市場の定義が出来、市場が特定されれば、その市場の中身を見ていく。市場の中にいる顧客について見ていく。市場の外にいる顧客の中身を見ていく、他にも具体的に見ていくことはたくさん出てくるでしょう。この作業を惜しまないで欲しい。

 

「思考のゆがみ」を克服することが低成長市場の中で成長する一歩となる

このように思考のゆがみを克服していけば、低成長市場にあっても必ず突破口が見えてくる。それを早く実行した企業が早く、そこから一歩抜け出すことになる。なにしろ、他社はまだ、思考のゆがみの中で迷っているのだから。

 

人生の99%は思い込みである。そして、人で構成される企業も思い込みの中でビジネスを行っている。上手くいっている時は良しとしても、成長が鈍化してきているのであれば、会社の中にある思い込み、思考のゆがみを調べてみることを勧める。

 

もし、その思い込みでせっかくの成長の機会を逃しているとしたら、もし、その思い込みでせっかくの多くの素晴らしいアイデアをゴミ箱に捨てていれば・・・

 

今すぐ、会社の思い込み、思考のゆがみをチェックしよう!

スタービジネス創造支援センター
主催:エイチアールアイ合同会社
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